使用可能な機能って?必要な桁数ってどのくらい?
簿記検定を受ける際に気になるのが、持ち込み可能な電卓の種類ですよね。
この記事では、使用可能な機能と、使用不可の電卓の機能を詳しく解説していきます。
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日商簿記で持ち込みできない電卓
簿記検定では、持ち込みできない電卓があります。
とは言え、一般的に私たちが使用し、よく見かける普通の電卓であればまず問題ないなので、あまり心配しなくてもOKです^^
日商簿記検定を主催する「商工会議所」のホームページに持ち込みできない電卓について、以下のように記載があります。
計算器具(そろばん、電卓)を使用しても構いません。ただし、電卓は、計算機能(四則演算)のみのものに限り、例えば、以下の機能があるものは持ち込みできません。・印刷(出力)機能・メロディー(音の出る)機能・プログラム機能(例:関数電卓等の多機能な電卓、売価計算・原価計算等の公式の記憶機能がある電卓)・辞書機能(文字入力を含む)(注)ただし、次のような機能は、プログラム機能に該当しないものとして、試験会場での使用を可とします。日数計算、時間計算、換算、税計算、検算 (音の出ないものに限る)商工会議所「試験科目・注意事項」
分かりにくいと思いますので、ちょっと解説しますね。
持ち込みできない「関数電卓」とは?
関数電卓など、持ち込み・使用ができないものは「ボタンの数」が明らかに違います。
楽天市場の関数電卓
カシオ 関数電卓 (10桁) FX-JP500-N (FXJP500N)
このように、普通の電卓よりも明らかにボタンの数が多いので、分かりやすいと思います^^
- 印刷(出力)機能
- メロディー(音の出る)機能
- プログラム機能
例:関数電卓等の多機能な電卓、売価計算・原価計算等の公式の記憶機能がある電卓 - 辞書機能(文字入力を含む)
売価計算・原価計算の機能や、タイマー(音がなる)機能が搭載された電卓はたまにあるので注意してください(^^)
日商簿記で持ち込みできる電卓
日商簿記検定では、以下の機能が搭載されていても電卓が持ち込み・使用できます。
- 日数計算
- 時間計算
- 換算
- 税計算
- 検算
※音の出ないものに限る
税計算、検算などは多くの電卓にボタンが付いていますが、持ち込み可能なので安心してください♪
桁数はどれくらいあった方が良い?
簿記検定では10桁(10億円)まで表示可能な電卓がおすすめです。
8桁(1,000万円)までの電卓だと、桁数が足りなくなる事も多いので注意してください。
おすすめの電卓
簿記3~2級であれば、持ち込み可能で10桁以上表示の電卓をお持ちであれば、買い直す必要は特にないかと思います。
もし、電池切れが心配な方は、「手帳型」の持ち運びに便利な電卓を1個買うのもおすすめします。
ボタンがゴムなので静音性も抜群で、カフェや電車内で勉強する際にとにかく便利です。
詳しくはこちらの記事を参照してください。
簿記のおすすめ電卓まとめ
以上、日商簿記検定で持ち込みできない電卓まとめ。使用可能で必要な桁数とは?でした。
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